ポテトの会 みちのく岩手の旅 13人グループで25人乗りサロンバスをチャーターして平成13年10月23日〜25日の2泊3日の岩手県を廻る旅に出る。 遠野村昔話村により、座敷わらし物語を聞く。山道を宮古に抜ける。車中からの紅葉はバッチリあたり関東では見られない赤と黄色の透けるような配色に長時間のバスの疲れも心も癒される。 浄土ヶ浜公園ホテルに宿泊。海水風呂に浸かり、うに、いくら、さめの軟骨料理とマツタケの蒸し料理など珍味に腹が膨れる。部屋より朝日を望み、極楽、極楽。朝のひと時、浄土ヶ浜公園を散策。船にて田老まで三陸の変化に飛んだ海岸に酔いしれる。 日本三大鍾乳洞に数えれれる龍泉洞の地下水、日によって色の変化があるといわれ、ライトに照らし出される色は神秘的である。 早坂高原の白樺林、澄み切った空気の中で幹の白さは一段と冴えて見える。 小岩井農場によって、おいしい牛乳を飲み盛岡の奥座敷、鶯宿温泉の長栄館に入る。部屋に入った途端に新しい畳の香りが鼻腔をくすぐる。この秋にも入れ替えたのか? 夕食はマツタケの土瓶蒸し、マツタケご飯と我々庶民を喜ばしてくれる。 朝には岩手山の頂上が晴れ、部屋から美しい眺望が見えた。 最後は猊鼻渓の舟下り、白くそそり立つ岩肌と錦に輝く木の葉の中を1本の竹竿を操る船頭さんの船の横を「うぐい」が一緒に並行して泳ぐ姿は、自然美の世界に導いてくれる天子かもしれない。又船頭さんが自然の音響効果の中で歌う「げいび追分・相撲甚句」などは心に響き、本当に日本は美しいと、平和なるありがたさを感じた。 |
遠野昔話村 | 遠野村の三山 | 遠野昔話村の大銀杏 |
三陸の夜明け前 | 三陸の日の出 | 浄土ヶ島−1 |
浄土ヶ浜 | 浄土ヶ島−2 | 岩に休むウミネコ |
三陸海岸−1 | 三陸海岸−2 | 早坂高原の白樺林 |
旅館から覗いた岩手山 | げいび渓−1 | げいび渓−2 |
げいび渓−3 | げいび渓−4 | げいび渓−5 |